中国AI企業、米規制を回避する“物理的”裏技が話題に「発想が強すぎる」
AI開発に欠かせないGPUや学習データをめぐる米中間のテクノロジー規制。そんな中、中国のAI企業がアメリカの規制を回避するため、まさかの“力技”を使っているという報告がSNSで話題になっています。
中国AI企業、米国AI規制回避のため学習データを満載したHDDを担いでマレーシアに飛び、現地のNVIDIA GPUなレンタルサーバーを使いAIモデルをトレーニングしているとの事https://t.co/bKX9B9MhpK
HDDは合計約4.8ペタバイトだそうで。
いや、別にこれネット回線で送るのでは駄目だったんだろうか?…— かも (@R3000C) June 14, 2025
投稿によれば、中国の企業は米国の半導体規制により、直接GPUを使用したトレーニングが困難に。そこで考え出された手法が「HDDに大量の学習データを詰め、スーツケースでマレーシアに空輸→現地のNVIDIA GPUサーバーで学習」という驚きの流れ。
しかもHDDは合計4.8ペタバイト(PB)に達し、そのままネットで送ると1Gbps回線なら1年以上、10Gbpsでも45日かかる計算。高速回線の確保が難しい中、「持ち運んだ方が速い」という逆転の発想が注目を集めています。
簡単に説明
これってどういうこと?って思う人のために、もっとわかりやすく説明します。
- まず、中国の人たちはすごく大きなコンピューター(AI)を作りたい
- でも、アメリカのルールで「その部品は中国に売っちゃダメ」となっている
- だから中国では、そのAIを育てるための「勉強データ」を全部ハードディスク(HDD)に入れて
- 飛行機でマレーシアっていう国に運んでる
- マレーシアでは、借りられる大きなパソコン(GPUサーバー)を使ってAIの勉強をしてる
つまり、インターネットで送るのが時間かかりすぎるから、「よし、もう持ってっちゃえ!」って方法を選んだってこと。これ、まさに現代の“データ宅配便”です。
「もはや現代の“Sneakernet”」と称賛の声も
この方法は、ある意味“アナログに見えて合理的”。投稿では「現地のレンタルサーバーは光ファイバー直結で数百Gbpsが出る」と補足されており、物理搬送+高速処理という分業戦略が成立しているようです。
HDD134台分にもなる大容量データをスーツケースで運ぶという、昭和の物流を彷彿とさせる構図に対し、「合理的すぎる」「こういう突破力が中国の強み」と評価する声も。まさに“現代のSneakernet”です。
「制裁の逆効果?」中国の底力に複雑な反応
一方で、「規制で技術開発を追い込んだはずが、むしろアナログで進化してる」「経済制裁って本当に意味あるのか?」という意見も出ており、各国の制裁政策に疑問を持つ層からも注目されています。
「昭和の雑草魂」「こういう時だけ異常に強い」「結局突破するのは中国」という声もあり、倫理観や法令遵守の面でのモヤモヤを抱えながらも、その実行力に驚かされているネットユーザーが多いようです。
ネットの反応まとめ「これは発想の勝利」
- 「賢いというか発想がすごい」
- 「規制を力技で突破してて草」
- 「まさかHDDを運ぶとは思わなかった」
- 「これもう現代のSneakernetでしょ」
- 「1Gbpsで1年以上って計算が逆にリアルすぎる」
- 「AI育てるのにここまでガッツあるの中国だけだわ」
- 「ネットがダメなら運べばいい、逆転の発想」
- 「こういうところに全盛期の日本を感じる」
- 「制裁がブーストになってるの皮肉すぎる」
- 「マレーシアのサーバー賢く使ってるな」
- 「効率より突破力って感じで好き」
- 「倫理観と柔軟さはトレードオフなのかも」
管理人コメント
「AIデータはネットで送るもの」という固定観念をひっくり返された感じですね。高速回線があるとはいえ、ここまでの物理搬送に頼るのはさすがに想定外でした。ルールの隙間をつく抜け道戦術、正直、怖いけど上手い…。


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