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学校のエアコン設置を“住民投票で決定”…所沢市の判断にネット上で賛否

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所沢市の学校エアコン設置、住民投票で“賛成多数”も実現せず?

埼玉県所沢市で2015年に行われた住民投票が、今になって再び注目を集めています。テーマは市立小中学校へのエアコン設置。投票では「賛成」票が圧倒的に多かったものの、投票率が実施基準に届かず“否決扱い”に。これに対し「多数決の意味とは」「賛成多数なのに実現しないのはおかしい」との声がネット上で続出しました。

「投票率が足りず不成立」にモヤモヤが広がる

当時のルールでは「有権者の3分の1以上の賛成票」が実現の目安とされており、最終的な投票率は約31.5%。賛成票は多数だったものの、基準にわずかに届かずエアコン設置は見送りとなりました。ネットでは「多数決よりも形式優先なのか」「誰のための投票だったのか」と、制度そのものへの疑問も広がっています。

「今は設置済み」でも消えない“あのときの違和感”

その後、所沢市の全小中学校には令和4年度までにエアコンが設置され、現在は体育館への設置や校舎の改修が進行中とのこと。ただ、当時の投票結果や市長の「扇風機で十分」発言などを振り返る声も多く、「あの時代の空気感」が再び議論の的になっています。

ネットでは「自己責任論」や「昔はなかった論」への批判も

「俺らの時代はなかったから今も不要」「嫌な思いしてないからどうでもいい」といったコメントに対し、「だから子どもに我慢させていいのか?」「その理屈で進化が止まる」と反論する声も多数。暑さが年々深刻化する現代において、“我慢”を美徳とする考え方への批判が広がっています。

ネットで巻き起こった反応まとめ

  • 「賛成多数でも実現しないなら何のための投票なんだよ」
  • 「投票費用でエアコン設置できた説、皮肉効いてる」
  • 「この頃の政治判断ほんとズレてたよな」
  • 「自分が苦労したからって子どもにも我慢させるなよ」
  • 「市長の“扇風機で十分”発言はさすがに時代錯誤」
  • 「冬に投票したらそりゃ危機感伝わらんわ」
  • 「令和になっても暑さはレベル違うぞ」
  • 「結局今はエアコン設置されてるの、草」
  • 「投票率の壁が一番の敵だったってオチ」
  • 「地元民よりもネット民の方が怒ってる説ある」
  • 「こんなんで地域の教育どう守るんだよ」
  • 「票数より“形式”が優先されるのが一番モヤる」

管理人コメント

制度的には正しくても、結果に納得できない…今回のようなケースは他の自治体でも起こりうる話。子どもたちの環境を“形式的な基準”ではなく、実際のニーズで判断する社会であってほしいですね。あの投票は、制度と常識のギャップを象徴する出来事だったのかもしれません。

みんなの反応

  1. 名無し より:

    こういう職員や子供達の健康に関わる問題を投票で決めるべきではない
    それなら市役所など公共の施設でも同じことをしないと筋が通らない

  2. 名無し より:

    これいいじゃん
    投票率7割ぐらいに設定して達成しなかったら自腹出費の落選で議員選挙やろう

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