「1200円やと思ったら、12万円やった」──そんな嘘みたいな話が、いまリアルで発生中。
スマホゲーム『鳴潮』で起きた“誤課金12万円事件”が、X(旧Twitter)や5chを中心にちょっとした騒ぎになっている。数字の表記ミスで一撃12万、って冷静に考えてもインパクト強すぎる。
事の発端は「ゼロが多すぎた」だけだった
きっかけはXユーザー「ぐぴ」さん(@gpsn_na)のポスト。3日前に鳴潮を始めて課金しようとしたところ、「1,200円と見間違えて一気に12万円課金してしまった」と告白。
なんと「120000」とカンマ表記されていない価格表記に惑わされたという。
「『120000』表記わかりにくいよ!!せめて『120,000』にしてくれーーー!!!」
確かに、数字の桁がカンマで区切られていないと、とっさに「1,200円」と思ってしまうのは分からなくもない。だが現実には120,000円(十二万円)。この投稿はSNSで瞬く間に拡散され、同じくやらかしたプレイヤーが次々と名乗りを上げる展開へ。
「わたしもやりました…」誤課金者が続出
返金できるかどうかは“使用状況次第”?
この投稿に対して、「わたしも今日やってしまいました」と返信した別ユーザーも登場。課金後にそのアイテムや通貨を使用していなければ返金できるケースもあるようだが、ぐぴさんの場合はすでに対応不可と判断された可能性が高い。
「利用していなければ返金できたという方もいますが、ぐぴさんの場合は…返金不可と言われてしまった感じですかね(涙)」
さらに匿名掲示板5chにも「復帰しようとしてちょっと回すつもりで12000円買ったら12万の請求きて目ん玉飛び出た」と書き込む人まで登場し、事案の広がりを裏付けている。
ネットでの拡散ぶりがなかなかに地獄
こうした「ゼロの罠」案件は、なぜかSNSで一瞬にして燃え上がる。「さすがにこれは笑えんレベル」「数字の書き方で人生狂う」といった声とともに、「鳴潮」+「12万円」という検索ワードがにわかにトレンド入り気味に。
一部では「さすが中華系ゲーム」「表記文化の違いでは?」といった言及もあるが、ユーザー側の“桁数リテラシー”が問われる結果にもなっている。
なお、現時点で運営側から公式な注意喚起や返金ルールの案内は出ていない様子。
ルール上は問題ないか?
ギリセーフか?
鳴潮ほんま覇権やな
数も数えられないやつおるんやなかわいそう
>>5
カンマつけてないからあながち客のミスってわけでもないぞ明らかに公式が騙そうとしててクカなんよ
自己責任でしょ
金額は提示したわけだし>>18
キャラクターデザインめちゃくちゃワンパターンだな>>195
いわゆるグラブル絵ってヤツだな調べたら12000円しか無いやん
>>22
公式サイトからやと12万課金できるんやさすがに草
>>27
あって草>>27
うおw>>27
なるほどね>>27
これは間違えるわ…
.00が間際らしすぎる>>27
これは間違えるわ草
Xや掲示板での反応まとめ
「12万課金」の教訓、ゼロの数はよく見よう
課金額の確認、大事。
それがたとえ1,200円でも、表記次第では“人生初の12万円課金”に化ける──それが現代ソシャゲ社会のリアルや。
今回の件がガチの「運営ミス」ではなかったとしても、ゼロをカンマで区切る文化はぜひ取り入れてほしい。たったひとつのカンマで、12万円が救われる人がいるのだから。
読者のみなさんも、スマホで課金ボタンを押す前に、一度だけ、数字を声に出して読んでみよう。
「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん……」ってな。
ライター:タケシ
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