ロードバイク「走行中の水分補給で罰金」新ルールに困惑の声
ネット上で話題になっているのは、「運転中の給水で罰金対象になる」というロードバイクに対する新たな規制。
投稿によると、ドリンクホルダー使用すら危うく、走行中に水を飲む練習が公道ではできなくなるという衝撃の内容が広まり、競技志向のサイクリストたちの間で混乱と怒りが巻き起こっているようです。
投稿者の訴え「給水はレースの基本、練習できないのは致命的」
投稿者は「レースでは走行中の給水が常識」と語り、今回の規制は現場の実態と完全に乖離していると強く主張。坂道や実戦に近い環境での練習が必要な中、給水のたびに停止しなければならないルールは、競技者にとって非現実的であるとの意見です。「天罰だ」という皮肉も交えつつ、過剰なルールが競技文化を壊しかねないという懸念がにじんでいます。
ネット上でも議論が白熱「止まって飲めば?」「それじゃレースにならん」
この投稿には「止まって飲めば良い」「チューブ式にすればいい」などの実用的な対案もあれば、「そんなの現実的じゃない」と反論する声も多数。公道でのロード練習そのものに批判的な意見もあり、ロードバイク文化と公共マナーの間で激しい対立構造が浮き彫りに。自転車に対する視線の厳しさもあらためて露呈しました。
そもそも何がダメ?規制の核心は「片手運転&前方不注意」か
この規制の根拠としては、「走行中に目線が逸れる」「片手運転になる」というリスクへの対処とみられます。ペットボトルの飲み口を引っ張って開ける、上を向いて飲む、といった動作が事故リスクを高めるという理屈。とはいえ、自転車事故の多くはママチャリ由来との声もあり、「ロードバイクだけ厳しすぎるのでは?」と不公平感を訴える声も見られます。
ネットの反応まとめ「規制派vs擁護派」で真っ二つ
- 「レースなら仕方ないけど、公道でやるなって話」
- 「好き放題やってたツケが回ってきただけ」
- 「走りながら飲む練習とか危険に決まってる」
- 「じゃあツールドフランスどうすんねん」
- 「今後は有料道路でネズミ捕りされそうw」
- 「止まったら死ぬ病にでもかかってんの?」
- 「長いストローでいいじゃん、って言うけどそれじゃダメなんだよ」
- 「ホルダー使って飲むのがダメってもう無理ゲー」
- 「高いチャリ買えるなら海外で練習しろってことか」
- 「そもそも事故の原因って給水よりスマホやろ」
- 「もうルールが思いつきすぎて意味不明」
- 「規制よりマナー教育の方が先では?」
知ってた?意外と知らない自転車の交通法
イヤホン・スマホ操作は違反の対象に
片耳イヤホンやスマホ操作中の走行は、安全運転義務違反として取り締まりの対象になります。
音楽を聴きながらの走行も「前方不注意」扱いになる場合があります。
5万円以下の罰金または科料が科される可能性があります。
「二人乗り」は実はほとんどの場合アウト
自転車での二人乗りは原則禁止。子ども用の補助座席を使った6歳未満の同乗以外は認められていません。
違反すると
2万円以下の罰金または科料が科されることがあります。
自転車でも「飲酒運転」は違法です
お酒を飲んで自転車に乗るのも、道路交通法上の「酒酔い運転」に該当します。
酒気帯びの程度や危険性によっては、5年以下の懲役または100万円以下の罰金という重罰になることもあります。
傘を差しての走行も実はNG行為
片手運転や視界を遮る行為として、傘さし運転も違反とされます。
一部の自治体では専用スタンドを装着した場合のみ許容されることもありますが、原則はNG。
5万円以下の罰金または科料の可能性があります。
歩道は基本“走れない”って知ってた?
自転車は本来「車両」扱いのため、原則は車道走行です。歩道を走っていいのは限定された条件のみ。
違反と判断されれば、2万円以下の罰金または科料が科されることがあります。
管理人コメント
たしかに安全を考えれば「走行中の片手動作」はリスクですが、実情に合わないルールを一律で押し付けるのもまた混乱のもと。
今回のように“現場を知らない人”が作ったと見られる規制が炎上するのも、ある意味当然ですね。とはいえ、ロード乗り側もマナーや配慮を再確認する良い機会かもしれません。
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