「ぽかぽか」水曜レギュラーが3週連続で消えた――そんな違和感から始まった今回の騒動。フジテレビの山本賢太アナが“オンラインカジノ利用”という、まさかの事案で話題の中心に。情報を伝える側がまさかの「情報ネタ」になってしまった件、詳細をチェックしてみよう。
発端は“ぽかぽか”欠席続きからの爆弾告白
2025年6月11日、フジテレビが突如発表したのは「山本賢太アナがオンラインカジノを利用していた」という衝撃の事実。過去の利用ではあるものの、違法性を含む可能性のある行動として、局側は「関係機関に相談」「社員就業規則に則り厳正に対処」といった対応を表明。
実は、山本アナはフジテレビ系の昼番組「ぽかぽか」の水曜レギュラーを担当していたものの、5月28日・6月4日・6月11日と3週連続で欠席。視聴者の間では「体調不良?」「降板?」とさまざまな憶測が飛び交っていた。
山本アナ、沈黙破って謝罪コメントを公開
発表と同時に、山本アナ自身もコメントを発表。「極めて不適切な行動だった」「信頼を損なったことを深く反省」と、謝罪の意を述べた。
【山本賢太コメント】
様々な情報をお伝えする立場にある者として極めて不適切な行動であったことを、深く反省しております。自らの浅はかな判断によって、信頼を損なう結果となり、言葉では尽くせぬほどの後悔と恥ずかしさを感じております。今後、同じ過ちを繰り返すことのないよう、自らを厳しく律してまいります。
このフレーズ、さすがアナウンサー。文章だけはしっかりしてるとネットでザワつく一方で、「そんな冷静に文章書けるなら最初からやるなよ」というツッコミもチラホラ。
Xでも「ぽかぽか→ぽかん状態」と話題に
オンラインカジノといえば、ここ数年で何人ものインフルエンサーや芸人が巻き込まれているテーマ。今回も「アナウンサーが」「しかもフジが」といった要素が掛け合わさり、X(旧Twitter)を中心に爆速で話題化。
番組の不在が続いた理由が「ギャンブル絡み」だったという落差に、「ぽかぽか」じゃなくて「冷や汗びっしょり」やんとの声も。ネットニュースが出回るたび、拡散に拍車がかかっている模様。
読者の声・SNS反応
- 「ぽかぽか見てたけど、いなくなった理由コレかよ…」
- 「真面目キャラだっただけに余計にギャップえぐい」
- 「アナウンサーって副業も禁止だよね?ギャンブルはアウト寄りやろ」
- 「謝罪文、反省より“美文”って感じ」
- 「局アナも炎上慣れしてきた時代やな」
なぜ今「オンラインカジノ問題」が再燃しているのか
実際のところ、オンラインカジノの違法性は過去にも何度も報道されており、“知らなかった”では済まされないのが現状。さらに、報道に関わる職種での関与は「倫理的な信頼の損失」という意味でもダメージが大きい。
また、出演見合わせや活動自粛で済まされることへの違和感も一部で広がっており、テレビ局のガバナンスや透明性が問われる時代に突入していることを改めて印象づけるニュースとなった。
ライター:タケシ
※本記事は、オンラインカジノの仕組みや議論の現状を報道目的で整理したものであり、特定サービスの利用や違法行為を助長・推奨するものではありません。
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