「7月5日大災害説」が軌道修正?たつき諒氏の新コメントに注目集まる
『私が見た未来 完全版』で「2025年7月5日に大災害が起きる」と記していた漫画家・たつき諒さん(70)が、新著の出版に合わせて軌道修正のコメントを発表。「7月5日=何かが起きるわけではない」として、これまでの“日付予言”を否定する形となった。

「7月5日に大災害」予言の作者「何かが起きる日ではない」と軌道修正 新たな著書出版
今年7月に日本で大災害が起きるという科学的根拠のない「予言」が香港からの観光客減少の原因の一つになっているとされる女性漫画家、たつき諒さん(70)が今月、新た…
予言の波紋、中国語圏にも…観光業に影響も
たつき氏の著書は中国語版も発行され、特に香港では風水師の発言と相まって予言が拡散。結果、訪日観光のキャンセルが相次ぎ、日本路線の減便も発生した。観光庁の発表では5月の訪日客数で香港のみが前年比減となっている。
売上は100万部超、SNSでも話題に
たつき氏の『私が見た未来 完全版』は累計106万部を突破。電車の中吊り広告やSNSでの言及も増え、「予言は信じないけど本は気になる」というユーザーも多い模様。X(旧Twitter)では“予知夢商法”といった皮肉な声もちらほら。
気象庁「科学的には予知できません」
気象庁の野村長官は「地震の日時・場所・規模を予知するのは不可能」と明言。予言については「デマと考えられる」として注意を呼びかけた。一方で「地震への備えを見直すきっかけにはなる」として、冷静な対応を求めている。
著者コメント「防災意識が高まったなら本望」
新著『天使の遺言』では、たつき氏自身が「日付の特定は編集部による聞き書き」と明かしつつ、「防災への関心が高まるなら意味はある」と前向きな姿勢を見せている。「夢を見た日=災害の日ではない」という表現で再度の訂正を加えた。
Xユーザーの反応まとめ
- 予言ビジネス、うまくやったなって感じ
- 信じてる人が多いのもそれはそれで怖い
- 防災意識高まるのはいいけど、商売っぽさがね
- 7月5日、地震こなくてもみんなビビってそう
- こういうの見ると備蓄したくなるのわかる
- 香港の人が日本旅行避けるのマジなんか…
- Xで広告見かけるけど煽ってる感あるなあ
- 科学的根拠ないのに信じるのは宗教やん
- まぁ、備えておいて損はないけどね
- たつきさん本人は冷静なのに周りが騒ぎすぎ
- 気象庁が公式に「デマ」って言うの珍しいかも
- 7月5日はSNSで地震の話題で溢れそう
管理人コメント
予言はエンタメとして消費されがちですが、実際に社会や経済に影響を及ぼすケースもあるのが怖いところ。信じるか信じないかは別として、「備えること」だけは忘れずにいきたいですね。
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軌道修正するなら外野(都市伝説系YouTuberなど)が盛り上がったり万博が始まる何ヶ月も前に軌道修正すべきだった