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【予言の影響?】たつき諒「私が見た未来」でインバウンドが5600億円損失の危機に

経済
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「たつき諒の予言」がもたらした“5600億円の損失懸念”が話題に

「2025年7月5日に大地震と津波が起きる」とする漫画『私が見た未来』(たつき諒)に描かれた“予言”が、いま日本の観光業に大きな影響を及ぼしていると話題になっています。
1999年の初版で東日本大震災を“的中させた”と噂され、2021年の復刻版に掲載された「2025年7月5日」の記述が再注目。とくに中国や香港ではオカルトや風水を重んじる文化的背景から、多くの人々が予言を信じ、夏の訪日旅行をキャンセルする動きが加速しているとのことです。

https://www.nri.com/jp/media/column/kiuchi/20250529.html

予言が観光業に与える経済的ダメージとは

大和総研の試算によれば、この予言の影響で訪日客数が落ち込めば最大で約5,600億円規模の損失につながる可能性があると指摘されています。
グレーターベイ航空は実際に10月までの減便を決定し、「顧客調査で予言を信じる人が多数いた」と説明。航空会社にとっても看過できない“風評被害”となりつつある状況が明らかになりました。

「信じるな」と言うより「信じられてしまった」現実

投稿では「科学的根拠のない予言が現実の行動に影響を与えている」ことへの懸念が繰り返されており、ネット上では「嘘松」「出版社の責任では」といった批判の声も。一方で、信じる文化背景への理解や、「インバウンド減ってむしろ快適」とする受け止めも見られました。

出版元やオカルト系YouTuberの姿勢にも波紋

漫画家・たつき諒氏自身は「再発行を止めてほしい」と訴えていたという情報もある中、出版元が話題性を優先したことや、予言に便乗したYouTuberたちの姿勢に批判が集まっています。「不安を煽って金儲け」「7月5日を過ぎたらどう言い訳するんだ」といった声も上がり、倫理面での議論も過熱しています。

これからどうなる?ネットの反応まとめ

  • 信じる方もどうかしてるだろ…
  • これもう風説の流布やろ、逮捕でええ
  • 出版社が一番悪いと思うわ
  • 観光地すいてて快適!今がチャンスかも
  • 香港の航空会社まで動くとは思わんかった
  • この本で儲けた分を観光業に還元しようや
  • オカルトYouTuber、今が稼ぎ時やなw
  • 東日本大震災“的中”とか言われたら信じちゃう人もいるか
  • こういうのに便乗して稼ぐのほんと萎える
  • 嘘つきとかじゃなく夢って本人は言ってたよな
  • インバウンド減ってるけど日本人にとってはありがたいかも
  • 7月5日、無事に過ぎてほしい…

「たつき諒」って誰?話題の“予言漫画家”とは

たつき諒(本名非公開)は1990年代に活動していた元漫画家。1999年に刊行されたオカルト漫画『私が見た未来』では、著者が実際に見た夢をもとに未来を描写。
特に「2011年3月に大災害」という記述が東日本大震災を連想させるとして、後年になって再注目されました。2021年には加筆修正版の復刊が話題となり、一部では“予知能力を持つ人物”と扱われるようになりますが、本人は「ただの夢日記」として予言を否定しています。

なぜ中国や香港では予言が信じられやすいのか?

中国や香港では、風水や占星術、運命論などが現代でも生活に根付いています。
ビジネスシーンでも「良い日取り」「方角」などを重視する文化があり、「夢による予言」も一部で信用されやすい土壌があります。
また、人気YouTubeチャンネルやSNSインフルエンサーが発信する情報の影響力が非常に強いため、一つの話題が急速に拡散されやすい環境にあるのです。

観光業への影響は“風評被害”で済むのか?

今回のように、実体のない噂や予言で観光需要が落ち込む現象は「風評被害」として扱われますが、損失額が兆単位に及ぶこともあり、軽視できません。
特にインバウンド需要は、航空・宿泊・飲食・小売など広範囲な業界に影響を与えるため、政府や企業が「正確な情報発信」でリスク対応することが求められます。

「予言ブーム」は繰り返される?過去の類似例

1999年のノストラダムス予言や、2012年のマヤ暦終末論など、過去にも“世界の終わり”系の話題はたびたび盛り上がりました。
SNS時代に入ってからは、拡散力のあるオカルト系YouTuberや海外インフルエンサーが火をつけるケースが多く、「不安×話題性=バズ」という構図ができあがっています。
一度ブームになると、その情報を“信じたくなる”心理も働きやすくなるのが人間の性かもしれません。

「7月5日」に注目が集まる心理的な理由とは

特定の日付が“運命の日”として注目される背景には、「カウントダウンできる緊張感」「一体感のある話題性」があります。
また「過去に当たったらしい」というエピソードがあることで、真偽を問わず“信じる理由”が強化されやすくなります。
人間の脳はネガティブな情報ほど記憶に残りやすいため、不安をあおる話題は拡散力が高くなる傾向にあるのです。

管理人コメント

予言という言葉のインパクトは想像以上に大きいものですね…。信じる信じないは自由ですが、それが経済や社会にまで影響するとなると、無視できない問題です。なにより「安心して旅行できる日本」であり続けてほしいですね。

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